『心技体』ー『技』の“OS”としての問題解決力

『技』 - スキルを磨く
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尊敬されるリーダーになるためには、「心技体」を高いレベルで磨き続けることが欠かせません。

  • 心(Human Strength)
    人間性、倫理観、価値観、ビジョン、そしてリーダーとしての立ち居振る舞い。
  • 技(Skillset)
    経営・マーケティング・ファイナンスなどのハードスキル、影響力・交渉力・コミュニケーションといったソフトスキル。
  • 体(Stamina & Resilience)
    レジリエンス、メンタル耐性、体力、集中力、そして回復力。

 

これらは単なる要素の寄せ集めではなく、継続して学び、実践し、鍛え続けることで初めて効果を発揮する“リーダーシップのOS”です。ビジネスのみならず、家庭、地域、社会――どの場面でも尊敬され、必要とされる人材へと導く普遍的な軸になると私は考えています。

 

最初に身につけたい「技」

では何から取り組むべきか。多くの人がまず思い浮かべるのは、ビジネス領域のスキル、すなわち「技」でしょう。

数あるスキルの中でも、私が最も重要な“核”だと考えているのが、「問題解決力」です。

私が「問題解決力は、個人の能力を超え、人と社会をよくするための力だ」と気づいたきっかけは、堀義人さんのこの言葉でした。

“ビジネスは、社会の問題解決である。”

 

『創造と変革の志士たちへ』 堀 義人 著

この一言が、「困っている人や課題を見つけ、それを解決することこそビジネスの原点である」という視点を私に植え付けてくれました。

 

本質をつかむことが問題解決の出発点

では、どう問題を解くのか。その原点を教えてくれたのは、大前研一さんの名著です。

“戦略的思考の第一段階は、ものの本質を考えることにある。”
“設問のしかたを解決志向的に行うこと。”
“問題点の絞り方を現象追随的に行うこと。”

 

『企業参謀』 大前研一 著

読んだときは正直「難しい…」の一言でした。
しかし、さまざまな問題解決の書籍を読み、実務経験を積むほどに、この3つの指摘が“本質”であり、問題解決力を磨く第一歩は、問題そのものをどう定義するかにあると気づかされます。

 

生成AI時代にこそ問われる「問いの質」

生成AIが高度な作業を瞬時にこなす時代になりました。だからこそ、AIのアウトプットの精度を決める「正しい問いを立てる力」が、これまで以上に重要になっています。どんなに優秀なツールも、問いがズレれば結果もズレる。これは人間の問題解決と全く同じ構造です。

 

最後に:2026年の最初に立ち返りたいこと

皆さんも日々、何かしらの問題解決に取り組んでいると思います。
だからこそ、改めて自分自身に問いたい――

 

「その問題、本当に“本質”を捉えていますか?」

 

本質的な問いを立てる力を磨き続けることが、リーダーとしての成長を加速させ、人生のあらゆるシーンをより良くする“技”になると私は確信しています。

2026年も共に学び、成長していきましょう。

 

 

 

 

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